2000-04-18 第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号
○村井政務次官 一般的に、検査の後に出ます示達書等は、相当、金融機関の個別の融資につきましていろいろ記述がございますものでございまして、これをお出しするということが可能であるかどうか、この問題につきましては、私、率直に申しまして、過去もいろいろな事例がございますけれども、固有名詞をあえて墨で塗りまして、それで限られたメンバーの中でお示ししたというような例も過去にはありますけれども、これも非常にいろいろな
○村井政務次官 一般的に、検査の後に出ます示達書等は、相当、金融機関の個別の融資につきましていろいろ記述がございますものでございまして、これをお出しするということが可能であるかどうか、この問題につきましては、私、率直に申しまして、過去もいろいろな事例がございますけれども、固有名詞をあえて墨で塗りまして、それで限られたメンバーの中でお示ししたというような例も過去にはありますけれども、これも非常にいろいろな
総理、一昨日でございますか、閣議決定で四銀行の検査報告書、示達書等資料の提出について、拘置所でもないのに墨を塗って実質的にほとんど消して、それを見てくださいというような程度のことしかしないというこの国会審議のあり方、国政調査権に対する政府の対応、これについてお考え直すお気持ちはありませんか。
○福田政府委員 若干答弁が不足しておりましたが、検査の示達書等が出された場合につきましては、その示達内容に即して経営改善等を進めることを指導しております。また、それに反するような事態ということであれば、それにつきましてはたび重ねて指導いたしますが、法令上申し上げれば、先ほど申し上げました保険業法等に基づく監督上必要な措置を命ずるわけですが、それに反する場合については罰則等もございます。
もう一つは、情報公開をきちんとやるべきだ、こういうことでありまして、特に、従来の答弁ではこれはなかなか難しいようでありますけれども、破綻した金融機関だとか優先株等を購入する金融機関、こういう公的資金を導入する金融機関については、大蔵省の検査結果あるいはその示達書等を私はこの際オープンにしてもいいのではないか、こういうふうに思うわけでございます。あわせてこの点についてお伺いをしたいと思います。
その議論は観念的には行われる議論でございますが、金融機関というもののよって立つ根源は、いわゆる相互の信用というものの上に立つわけでありますから、その段階に至ってはそれぞれ示達書等で指摘いたしまして改善を命じて、改善がなされておる問題もそれぞれあるわけでございますから、個別に一つ一つをオープンにするというのは現実問題としてそれは信用の上に成り立つ金融機関対その利用者という関係においては、私は個別問題を
しかし、本件につきましても法令違反や不健全な業務のしぶり等が認められますと、これは本件に限らず一般的にございますけれども、ただいまの御指摘のような検査後の示達書等において厳しく指摘して改善を求めます。
○国務大臣(竹下登君) この個別の取引の問題、これについて言及をするわけにもまいりませんが、しかし日債銀と福島交通の融資問題、これはその後承ってみますと、検査等を通じられていわゆる示達書というのが出るわけでございますけれども、その内容をかなり早くからこれを掌握して、それでその問題を示達書等でずっと指摘して、今、今日も銀行と会社の間におけるこれが両者ともが公営企業とし、あるいは金融機関として、これがきちんとした
また、検査等によりましてこれがわかりました場合には直ちに是正措置をとるというようなこともやらせておるわけでございまして、特に金融機関が架空名義預金であることを知りながら受け入れる、あるいは先ほど御指摘のような、金融機関の職員が勧誘するというか勧めるというふうな悪質な場合には、担当責任者に厳しく注意を喚起するとともに、検査、示達書等におきましても、その是正措置及び再発防止の具体策について報告を求めるというふうなことなどもいたしておるわけでございます
これに対して非常に示達書等で注意をしたけれども、現実には導入預金ということはそのときにはわからなかったと言っておりますけれども、先ほどから、たとえば信用金庫の問題は、ほんの小さな問題でも日常のいわゆる報告でこれはおかしいということがすぐわかった。ところが、この大きな銀行はひとつもわかりやしない。そんなばかな話はないと私は思うのです。実際上大きな銀行で四十億を借りている。一千万です、資本金は。